生産者の紹介
当センターにネギを持ち込む農家(契約農家)は約20軒。下仁田の馬山地区、西野牧地区、小坂地区、そして弊社がある東野牧地区にと点在しております。
その一部ではありますが、生産農家の皆様をご紹介いたします。
さすが、下仁田ネギの生産農家!?
皆さん一家言あり、頑固なまでのこだわりを持って下仁田ネギを栽培しておられます。
インタビュー型式にまとめてみました。
松浦 安信さん (馬山地区)
下仁田ネギ作り。一番こだわっている事は何ですか?
やっぱり、土作りと追肥。
土作りは特に大事な作業だね。
有機質(たい肥)を入れ、畑を肥やして置かないと良い下仁田ネギが出来ないんですよ。私の畑には1反歩あたり・約3トンの有機質の肥料を入れるんですよ。栽培に関してはJAから配布されている「下仁田ねぎの栽培基準」という表がありますが、それに基づいて栽培しているんです。基本はそこにある。
手抜きしないで基本をしっかり守って栽培する。これが簡単そうで実は難しいんです。
追肥は10月の下旬頃までやります。この追肥が12月になってからネギの生育に非常に効いてくるんですよ。ネギは寒くならないと美味くならない。でも寒さに耐えるためには自身の栄養を使うから、栄養が足らないと上の部分が細く根の部分だけが太いらっきょうみたいなネギになっちまうんだ。
だから10月中旬から下旬にかけての追肥が大事。私が作る下仁田ネギは12月、本当に寒さが厳しくなってもくたばらない。元気なんですよ。
栽培に関する裏話などあったら・・・
何十年と下仁田ネギを作り続けてますが、同じようでも毎年気象条件が違う。
霜が中々おりない年があったり、雨が多かったり降らなかったり。
台風が直撃した事もありました。毎年・毎年が勉強ですよ・・・はっはっは。
順調に育ってくれるとホンと嬉しいやね~~。
ズバリ!誰が作る下仁田ネギが一番だと思いますか?
愛情込めたネギだからね・・・。(笑)
小金沢信夫農園 三代目・則之さん (馬山地区)
種蒔きから収穫までに注意する点は・・・
何の作物を栽培する上でも。一番大事なことは、畑に草を作らないと言うことです。 ネギにとって雑草が一番の大敵です。
それと下仁田ネギも子供と同じで、毎日、大事に見回ることです。うっかりしていると、どこぞやの子供さんではありませんが、非行に走るという心配があります。なるべく毎日でも畑に出掛けてネギの状態を見回り把握することが肝要です。 そうすれば、病気なども初期の状態ですぐに対処できます。
子供の非行も初期の状態で発見すれば 大事には至らないのと同じです。 この農法は、手間が掛かりますが、私にとって 下仁田ネギは、大事な宝ですから当然の事だと 考えております
植え替えをする理由は?
それは、夏 植え替えをしないと不味いからです。
実は・・ 春の葱の根は、夏になると駄目になるのです。
秋用の根は、夏に新たに生えるのです。 乳歯が抜けて永久歯が生えるのと同じ事。
それをスムーズに推し進めるのが、夏の植え替えなのです。
特にこだわってる部分ありますか?
直接、皆様方のお口に入る物ですから、「食の安全」を第一に考え 減農薬・有機栽培に徹して おります。その証拠に夏の植え替え以降は一切の農薬も使用しておりません。 ですから当農園のネギは、安心してお召し上がりになれます。 しかも本場・馬山地区でも一番のネギの栽培に適した畑でしか作っておりませんから極上品です。
栽培に関する経験談・失敗談・成功談などあったら・・
失敗談、幾多色々ありましたが、切磋琢磨・奮闘努力で、今では、皆、克服され完璧です。 成功の秘密は、いっぱい失敗をすることです。
下仁田地区のネギ作りのみなさん 頑張って良いネギを作りましょう。
ズバリ!誰が作る下仁田ネギが一番だと思いますか?
自信過剰かもしれませんが、やはり自身で作った作物に誇りと自信を持てないようでは、ダメです。不安や誇りが持てないようでは、百姓(ネギ屋)を辞めた方がよろしいでしょう。
それだけ言うからには・・・・ 言わずとしれた 小金沢信夫農園が作るネギが一番です。
瀬間 いさみさん (馬山地区)
種蒔きから収穫までに注意する点は・・・
除草剤や殺虫剤は出来るだけ使わないようにしています。あとは色々注意するところはありますけれど、肥料に関しては特に気を使っています。
他の農家でもそうかもしれませんが、連作障害をさけるため毎年畑を変えるようにしています。
※連作障害
同じ畑で同じものを毎年作ると、病気になりやすかったり成長が悪かったりする事。
植え替えをする理由
うちではお盆前に植え替えを終らせるようにしてますが、この頃までに植え替えをしないとネギが美味しくならないということですね。植え替えをするときには育ちの悪いネギを選別します。
特にこだわりの部分は(自信を持ってPRしたいところ)・・・・
特に肥料はこだわっているつもりです。植え付け前の畑作りの時や植え替え時には肥料をたっぷり入れます。この肥料の質と量がうちのネギの美味しさの秘訣だと思っています。
栽培に関する経験談・失敗談・成功談などあったら・・
嫁に来て50余年、ネギを作り続けています。(笑)
毎年変わらぬ栽培方法で育てていますが、その年の天候しだいで良いネギが出来たり、出来が悪かったりで難しい。
赤さび病が出て、畑中のネギの葉がたちまち茶色くなってしまい、通常品として出荷出来なくなってしまった年もあります。
ズバリ!誰が作る下仁田ネギが一番だと思いますか?
誰のが一番と言われても困りますが、この50年、毎年最高のネギ作りに苦心してきました。
どこにも負けないネギを作っているつもりです。
瀬間 米吉さん (馬山地区)
種蒔きから収穫までに注意する点は・・・
除草剤や殺虫剤は出来るだけ使わないようにしている。 かといって草を多くはやすと 赤さびが出るので、頻繁に草むしりをしています。
特にこだわりの部分は(自信を持ってPRしたいところ)・・・・
特に水はけに気を使っています。3月に肥料を入れるときは入念に畑を耕すのは勿論の事、水はけがよくなるように様々な工夫をしています。
栽培に関する裏話・・・(経験談・失敗談・成功談など)
天気が悪く根腐されがおきてしまう年がある。天気には逆らえないので泣くしかないんですよ!




